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防衛の使い道っていろいろあるよね♪

防衛

防衛をSHIFTする

はじめに
     
*13w1d  出血、絨毛膜下血腫の診断*18w2d  出血とともに羊水が減る*18w4d  羊水が完全になくなる        後期流産の宣告を受ける*20w1d ?入院中 すがる思いで継続を選択*22w3d  NICUのある病院に転院飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。羊水は毎日出てた。
*29w2d  小さな男の子を出産?
*生後3日 11月3日 永眠 
頑張り屋さんの自慢の息子でした そんな燿くんと、家族の記録です。

    
こんばんは、ぞろりです
今日は1日お家でのんびりデー
もう体はだいぶ動くようになったので
少しずつ家事もはじめています
昨日も前日の事書いてたけど、
今日も昨日の事を(笑)
昨日はお昼前から
家族でお出かけしてました
お出かけって言っても
ちょっと大きめの遊具がある
道の駅なんですが(笑)
燿くんベアも一緒にお出かけ?
倖くんと父ちゃんが遊具で遊んでる間
母ちゃんと燿くんベアはカフェスペースで
のんびりぬくぬくやってました
倖くんもすごーく楽んでたみたいだし
最近ずっと家の中だったから
倖くんもぞろりも
いい気分転換になりました
旦那は倖くんと2人きりで
こんなにがっつり公園で遊ぶのは初めて!
(素敵なとこだけブログに書いてる事が多いですが…主人はADHDの疑い濃厚なので、今までは慣れない場所で倖くんと2人きりにするのが怖かったんです…ケータイをいじりだすとそちらに集中しちゃって、倖くんから長時間目を離し迷子になるとか。ADHDの人は、自分が楽しい事やりだすと他のことは後回しになるし、何かをしながら、ということは苦手な人が多いようです)
窓から公園の一部が見える位置にいたので
昨日は倖くんを追いかけ回しながら
一緒に遊ぶ姿も見れました
すごい疲れたらしいけど(笑)
ありがたかったです
公園には、子供や赤ちゃん、妊婦さんが
たくさんいました。
でもやっぱり、
『いいなぁ…』とはならなくって
一度はそれで、薄情なんかなって
落ち込んだ時もあったけど…
たぶんこれは性格と、
慣れ、なんだろうな
 

ぞろりはある時から
『人と比べること』をやめました。
Hちゃんとの一件があった時(もう記事は消しちゃったけど)
いつからだったかな…って思ってたけど
今ハッキリ思い出しました
また後日書けたら書こう(笑)
とにかく、人と比べて自分がどうか
考えないことにしたんです。
人と比べて『幸せ』か『不幸』かなんて
意味がないことに気付いたから。
だって人と比べたらキリがなくて。
あの人はいいなぁ幸せそうだなぁ
自分はうまくいかない。
人と比べて不幸なのかな。

って思ってた時期があって。
周りの幸せそうな友達が
羨ましかった。
自分より不幸そうな人を見つけては
ホッとした。

でもそうじゃないんだよね
どんなに幸せそうな人だって
辛い過去があったりしんどい思いしてたり
みんな何かを抱えて生きてる。
嬉しさも楽しさも幸せも悲しさも辛さも絶望も
どっちがどうとか
人と比べられるもんじゃない。
あの人より幸せかとかこの人より不幸って思ったって
意味がない。
人からどう見られたって自分がそう思えばそうなんだって
ぞろりの場合はある時から
人になんて言われても、自分が幸せと思うなら
それがぞろりにとっては幸せなんだって
思うようにしたんです
思うってゆーか
思い込む!!って感じかな(笑)
そしたらまぁなんと楽なこと!!
いつの間にか、全く人と比べなくなったし
『不幸だ』って感覚がなくなりました。
同時に『羨ましい(=妬ましい)』もなくなりました。

だから燿くんや、りんちゃん、そらちゃんのことも
『私は3人も続けてお空に還したから、人と比べて不幸だ』
とは思ってなくて。
ぞろりの中では、
燿くん達を亡くした事は
とっても悲しい出来事だった
それは事実。
でも、『不幸だ』とは思ってない。
みんながお腹に来てくれて
幸せな気持ちは確かにあったし
ちゃんとみんなの母ちゃんになったもんね。
でも『死産よりマシ』とかも思ってないけどね
だって燿くんがいなくなって
悲しかったし辛かったし
やっぱり生きてて欲しかったから。
でもとにかく、
公園にいたたくさんのお母さん達と
ぞろり達を比べなかったって事が
ショックだとかそーゆー感情が湧かなかったのかなって思いました
そこにいる全員が順調な妊娠経過をたどったわけでもないだろうし、
天使ママだって、不妊治療したママだっていたかもしれないし、
産んで大きくなってから子供を亡くしたママだっているかもしれないし、
もっと別の借金やら夫の暴力やら親の介護やらでしんどい人もいるかもしれないし、
そんなもん
考えてもキリがないでしょ(笑)?
それでも幸せそうに生きてる人は
すごいって思うから
ぞろりの人生、辛い事もあったけど幸せだったって言って死にたいし

燿くん達に胸張って会いに行きたいから。
他人から見て『幸せそうな人』でいたい
ってのもあるかもしれないけど
ぞろりにとっては『クセ』になってる
『人と比べないこと』と
『幸せだなー?って思い込む』事
自己防衛策だったけど
なかなかいいクセやと思います
ぞろりだって見る人が見れば
不幸やなーって思われることわりとある気がするし…
親が熟年離婚し
大好きな父は再婚して別で家庭を築き(それでも年1は会うけど)
その父は県外にいるので父方の祖母の介護をもう12年もしていて
主人は病んで仕事を休職した過去ありADHDの疑いがあって
義母はアスペルガーっぽいしいい人なんだけど付き合いもめんどいといえばめんどい
子供2人流産、1人早産で亡くして…
いや、書いてて悲しくなるけど
結構やな(笑)
それでも、ぞろりは自分の人生
嫌いじゃないです。
むしろ幸せやって思って生きてます
こんなんでも『幸せそう』と周りの友達には言ってもらえます
周りの家族、友人もほんといい人達でそれに救われてるってのもあるけど
思い込むって意外と大事かな(笑)
大丈夫大丈夫、
こんなんでも笑って生きてるから
生きてればどうとでもなるんだから。
ぼちぼち生きましょう

防衛を理解するための6冊

    2009年7月12日、オレは格闘技の聖地・ディファ有明のリングの上に立っていた。リングネームは「TAICHI」。千数百名の観客を擁する会場は熱気に包まれていた。
 この日、ディファ有明では格闘技イベント「GRACHAN2」が開かれていた。異例の扱いだと思うが、オレはセミファイナルの試合でキックボクシングを闘おうとしていた。しかもこの試合は、「CMA KPWキックフェザー67キロ級」のタイトルマッチだ。横山伸吾王者との試合はエキシビションではなく、ベルトをかけた真剣勝負だった。
 この日の試合に向けて、3カ月ほど準備期間があった。オレは格闘技一本で生活しているプロの格闘家ではない。昼間は仕事があったため、練習時間は平日の朝と夜、休日を当てて取り組んだ。早朝に早起きして走りこみ、ウェイトトレーニングをやりながら体重を調整する。夜は仕事終わりにジムでトレーニングする。二足のわらじを履く厳しい練習の日々が続いた。
 そして迎えた本番の試合は、1ラウンドの初めからどうしようもない展開だった・・・
(石元太一・著『不良録』より)

「GRACHAN II」
2009年7月12日(日)東京・ディファ有明
開場17:00 開始18:00 
▼メインイベントII(第12試合) 
CMA KPW キックフェザー級タイトルマッチ
キックルール 67kg契約 3分5R
○横山伸吾(Crazy Wolf/王者)
KO 1R2分33秒
●TAICHI(クレイジー/挑戦者)
※横山がタイトル初防衛に成功 

 第1回大会で行われたトーナメントで優勝、タイトルを獲得した“天才空手家”横山剛の実弟である横山伸吾が初防衛戦。挑戦者のTAICHIは、2月の『DEEP&CMAファン感謝祭』でプロデビュー。僅か一戦のみのキャリアしかないが、パンチのスピードと強さに定評があり、今回のタイトルマッチに大抜擢されることになった。

 1R開始のゴングが鳴ると、横山が左ハイをいきなりクリーンヒット! 下がるTAICHIは左ローをこつこつと当てていくが、ガンガン前に出る横山は左ミドル、前蹴りと多彩な蹴り技で追い込んでいく。

 距離が縮まると、横山はTAICHIの顔面にヒザ! これでダウンを奪うと、続けざまにヒザで2度目のダウンを奪う。立ち上がるTAICHIは逆転を狙うべくパンチを振るうものの、もはや横山ペース。そのまま金網に押し込むと、ヒザ蹴りを連打でダメ押しのKO! 

 しばらくは自力で立ち上がれないダメージを負ったTAICHI。タイトル初防衛を果たした横山は「これからは大きい舞台で活躍したいと思います」とK-1 60kg級への参戦をアピール。「兄貴も明日K-1に出場するので応援よろしくお願いします」とマイクアピールした。    

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