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まりえはコンクールでカザフスタンのアスタナへ行きました。ぇ--------
さすがに今回の留守番は、いつものような 鬼のいぬ間に命の洗濯じゃキャッホー!! というわけにはいかず、頭がハゲそうなくらい心配が止まらないぼんやり主婦…
アスタナの治安は良いらしい、とはいえ外務省の海外渡航危険情報によるとカザフスタンは全土黄色、十分注意して下さいのレベル1。タクシーは基本白タクです、とかどうすりゃいいんだ?
ほな行ってくるで!
元気に出かけていった2時間後、
あかん、まずい!
まりえがLINEで叫んできた。
成田空港でチェック・インをしようとしたらビッグプロブレム発生。行きはモスクワ経由、1回乗継で(乗継時間は7時間)無問題。が、帰りがサンクトペテルブルク経由からのモスクワ経由の2回乗継のチケットを買っていて、その場合、ペテル→モスクワはロシア国内線なのでビザが必要となるのですが、
ロシアのビザとか持ってるわけないし←
旅慣れたまりえですが失念していましたねー
弘法も筆のあやまり、猿も木から…落ちた。
こりゃチケット買い直しか!
思わず、このハゲーーーっと心で叫んだぼんやり主婦でありました。(失礼)
幸か不幸か、不幸中の幸いなのか、買い直さずルート変更で対応して下さるということで、ホッと胸を撫で下ろすも、まさかビジネスクラスしかないとか言わないよね…とか過去の種々なトラウマが。チッ
結果、48000円でルート変更完了。
帰りはモスクワで11時間の乗継ぎ待ち←
嗚呼、48000円。
お金のことは言うまい言うまい言うまい。
なぜに今回カザフスタンに行ったのかは本人に聞いてね。笑
アスタナの言語はカザフ語かロシア語、英語はほとんど通じない中で片言のなんちゃってロシア語、しかも出場者のほぼ全員がロシア系、毛もじゃらの大男達に混じって(想像だけど笑)それでも自分の演奏に誇りを持って臨んだコンクールだったようです。結果はファイナルには進めずで大変残念でしたが、
これでコンクールを最後にする
まだまだやれる、でももうやめていい。
思いがけない突然のコンクール終了宣言です。
何かに後押しをされたわけではなく、何に逆らうことでもなく、決められる時は決められるものなのですね。
わが娘、男前に生きてますな。
期せずして、国際コンクールの挑戦を始めてからちょうど10年です。ちょっと奥さん、10年ですよ10年!笑
10年間、本当によく頑張り続けました。
10年間のコンクール生活で失ったものは、僅かな経費の赤字だけ。←
この10年間は大きな財産になりましたね。
もうプロフィールには書ききれない程に積み重ねた賞歴と、これまた書ききれない程の悔しい経験…コンクールに挑戦したいと思っている方々に、しっかりと自分の背中を見せられる、そう自負できる10年間だったと思います。
どうぞ皆さん、これからもまりえの演奏を聴いてやってくださいね。
そして、
まりえは早く48000円を返してね。