モザイクが個人主義を超える日
資材置き場のがれきの中にうずくまっている傷だらけの猫を見つけました。
脇腹には赤い傷口、背中には切り傷、足の付け根は膿みでベトベト・・・
ちょうど運良く車に捕獲器とケージを積んでいました。
野良だろうから、凶暴かもしれない。
ケガをしているからもっと暴れるかもしれない。
恐る恐る、捕獲器を近づけます。
すると、意外にも大人しく缶詰に反応して、ゆっくりと体を起こしました。
これだとケージでも大丈夫かもしれない・・・とケージの中に缶詰を入れると、すんなり入ってくれました。
生粋の野良猫ではなさそうです。人馴れしています。
キャリーにもすんなり入りました。
病院で先生に、
「ケンカでしょうか?人為的な傷ではありませんか?」と聞くと
「初めは火傷かと思いました」と言われました。
ケンカにしては傷口が大きく両脇腹ですから、不自然な感じです。
注意
この先、傷口の写真を掲載しています。
モザイクかけていませんので
見たくない方
子供さん等に見せたくない方
気分が悪くなる方もいらっしゃるかと思いますので
そういった方は、ご覧ならないようご注意ください。
午前中に診察に行ったのですが、
「傷が大きいので処置に1時間以上かかると思いますので、夕方まで預からせて下さい」
と先生に言われました。
背中は傷だらけです。
首の後ろにもケガ・・・疥癬??
夕方迎えに行くと、毛が剃られていたので傷の様子がよく分かりました。
左脇の傷が一番大きく
傷の回りに赤い小さな点がいくつも見えます・・・。
「皮膚全体が固くなっていて、右側は皮膚が壊死しベロンと取れるかもしれない」とも言われました。
皮下に菌が入っているそうです。
足の爪が変形して、指に刺さっていたのが痛くて歩きにくかったと思われます。
なんと、シラミまでが大量にいました・・・。
どんな汚い所に居たの??
首の疥癬?と思った傷は、シラミのせいかもしれません。
体中が傷だらけで、さぞかし痛かった事だろうと思います。
だからジッとがれきの中にうずくまっていたんですね・・・。
傷が治って、毛布のような柔らかくて美しい毛並になるように・・・
この猫に、”ブランケット”という名前を付けました。男の子です。
今はエリザベスカラーを付けて、治療に通っています。
まだ力なく、かすれた声で鳴いているブランケットですが、きっと元気になります。
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