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8月13日、パレルモ。
詳しくは調べていないが、今回パレルモで泊まるホテルが
素敵だ。グランドホテル エデパルメ。
朝食会場に向かう前のダンスホール。
ワーグナーが弾いたと言うピアノ。
朝食も雰囲気が良い。今回のホテルはどこも古い中に味があって
良かった。古いので立地も良かった。古さ故の多少の不便を
悪しとするお客様でなく、良かった。
さて、観光最終日の今日は、パレルモ70万人都市を見下ろす
山の中腹の町モンレアーレから。
1174年、ノルマン王グリエルモ2世によって建てられた
大聖堂ドゥオーモ。
圧巻は外観ではなく、内部の壁一面を飾るモザイク画で、
中央祭壇のキリストを中心に、旧約聖書に新約聖書の世界が
描かれている。これぞ世界遺産。
回廊に出ると、緑の中庭に噴水からの水の音、
回廊を支える2本の細い円柱にはモザイクが嵌められ、
その細い2本は、視覚的に広々とした空間を演出している。
ノルマン人がシチリアに来る前にいた、モンサンミッシェルの
回廊と同じスタイルだ。
町の中、ロバと花車(人形)はお祭りの名物、これに
マリオネットでノルマンによるアラブとの戦いを見せるのが
祭の恒例。
山を下り、パレルモ市内へ。
外側から見てもあまり面白くないのだが、11世紀のアラブの
城壁の上の12世紀ノルマン王宮。
16世紀アラゴンの時代まで増改築が繰り返される。
町の中心には12世紀ルッジェーロ2世によるマルトラーナ教会に
サンカタルド教会と二つの二つのノルマン時代の教会が
隣り合う。透かし窓やトルコ帽てきクーポラにイスラム
的な趣味を感じ、入らないが内部は、モンレアーレ同様
モザイク画の聖書の世界が描かれる。
常に大国支配を強いられたシチリア島民が現在まで大切にする
ノルマン時代は、僅か100年程であったが、共に歴史を築き
共生したとの思いが強い。
16世紀にはフィレンツェの職人によるルネッサンスの大噴水も
町にお目見え。
17世紀にスペイン王を迎えるため町の東西南北が交差する
四つ辻(十字路)という意味のクアットロカンティが誕生。
バロックの四つ辻に四季の女神の噴水にスペイン王の石像が
立つ。
イタリア統一後、1897年完成のオペラ座、マッシモ劇場。
ゴッドファーザーのラストシーンはここに。
リバイバル建築ブームの中、ギリシャ神殿を思わせる
新古典(ネオクラシック)主義で建てられた。
パレルモの観光は駆け足だったが、午後は140㌔南、シチリア島
を縦断して南の海に面したアグリジェントに、本物の
ギリシャ神殿を見に行こう。
ギリシャの時代はシチリア島民がノルマンの時代と共に
大切にしている時代だ。
盗んだモザイクで走り出す
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