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テキーラをもうちょっと便利に使うための10のTips
【メキシコ/メキシコシティ】
グラン ホテル シウダッド デ メヒコ
007記事を書かないと、パンダ･ブログ になってしまうので、今回はちゃんと書きました
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが・・・
- 「007 消されたライセンス」で、ダルトン＝ボンドがベレッタを受け取ったエレベーター
- 「007 スペクター」で、クレイグ＝ボンドが骸骨仮面を着けて乗ったエレベーター
は、同じホテルのエレベーターです。
007シリーズは、こういうかぶりがあるから面白いのです。
そう言えば、かつてダルトンとクレイグは、「モロッコかぶり」（ロケ地）と「ブルゾンかぶり」（似たようなファッション）もしています。
この二人は身長も骨格も顔立ちも髪色も声質も・・・ついでに言うと滑舌も、何もかも違うので、ジェームズ・ボンドという同じ役であっても、同じ国で撮影していても、同じような服を着ていても、二人がかぶっているという意識が全く生じません。
お互いにかけ離れた個性を持っているのです。
そう考えると、ボンド像には別に基準などなく、
どんな奴が演っても いいのか？
まっ、なりたくても、私は絶対になれませんけど・・・
しかし、クレイグ兄さんの“かぶり”と言えば、むしろ気になるお相手はスティーブ・マックイーンです。
007シリーズとは無関係ですが、ルックスそのものが似すぎているので “ユニゾン”と言ってもいいくらいで、正直怖いです。
以前にもブログに書きましたが、クレイグは “かぶり”まくっているのです。
後から現れた者の宿命なのかもしれません。
クレイグかぶり関連記事
さて、本題
ダルトンとクレイグのエレベーター･シーンのロケ地はというと、メキシコシティです。
ソカロ広場の角にある グランホテル シウダッド デ メヒコ というホテルです。
Gran Hotel Ciudad de Mexico
ソカロ広場 とは？
上の写真のホテルの奥に広がっている中央広場で、16世紀にスペインが征服するまではアステカ神殿を奉っていた場所らしいです。
古代から政治や宗教の中心地として栄えていた場所でして、「007 スペクター」の冒頭シーンでは、 “死者の日”と呼ばれるお祭りでゴッタ返ししております。
死者の日 とは？
日本のお盆にあたるお祭りです。
故人の魂が帰ってくるということで、祭りの期間に合わせて、遠方の家族が里帰りするそうです。
骸骨のコスチュームで着飾ることで有名です。
グラン ホテル シウダッド デ メヒコ とは？
19世紀にラテンアメリカで最も豪華な商業施設として建設された建物をホテルにしたもので、超ゴージャスです。
天井のステンドグラスといい、高い吹き抜けとしい、両脇のクラシカルなエレベータといい、非日常の最たるもので、見たこともないような色づかいとデザインに驚かされます。
規格外の吹き抜け構造
ステンドグラスの天井
ゆったりとした客室
広場を見渡せるレストラン
オシャレな手すりの階段
豪華ホテルにて、ついにエレベーターかぶり が
キタ～
ご興味のある方は動画でご確認ください
【消されたﾗｲｾﾝｽ】 0分10秒～ｴﾚﾍﾞｰﾀｰ
【スペクター】 1分40秒～ｴﾚﾍﾞｰﾀｰ
ほらね、同じでしょ？
こんなに特徴のあるエレベーターなのに、最初は全く気付きませんでした。
両作品とも視線が人物に集中してしまい、エレベーターにまで意識が回らなかったのです。
まさか？同じだったとは！
大体いつも かぶり オマージュに気付くのは、かなり時間が経ってからなのですが、誰よりも後に発見しておきながら、見つけると、誰よりも大げさに喜ぶ体質でして、我ながらオメデタイと思っております。
ダルトンとクレイグが同じホテルで撮影した･･･ というだけで、興奮してしまうのです。
考えてみればおかしな話なのですが、オマージュとは、そんなファン心をくすぐる制作側の “ 遊び ”なのでしょう。
いいんです。
どんどん遊んでください。
こちらこそ、くすぐられたいのです
?
《個人的には・・・》
常日頃、コスプレ願望などは一切ないのですが、“死者の日”の骸骨コスプレだけはしてみたいです。
“死者の日”に、ラテンのリズムが刻まれるメキシコシティーの街中を、骸骨のコスチュームを身にまとって歩くというのはどんな気分なんでしょうか？
あの群集に紛れて、テキーラの臭いをプンプンさせながら、踊り狂ってみたいものです。
↑「007 スペクター」DVDより
しかし・・・そんな夢物語の前に、課題が！
あのジャスト・フィットの黒装束をカッコよく着こなすには！
クレイグのようなタイトでマッチョなボディを手に入れなければ・・・
では、また・・・
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※動画お借りしましたm(__)m
